競艇における必勝パターンは存在するのか!?勝ちやすい立ち回りや資金分配までご紹介
日本国内において、70年近く国民に愛され続けている公営ギャンブルである競艇。
どうするれば舟券を的中させる事ができるのか?
競艇における必勝法や、勝つ為の法則、パターンなどは存在するのか?
競艇を始めたばかりの初心者の方や、なかなか舟券を的中させる事ができない事が続くと、誰もがその様な事を一度は考えるはずです。
競艇には、インコースが有利、荒天はレースが荒れる、といったような特徴が数多く存在するので、確率通りにはいかないところが競艇の面白くも難しい点です。
しかし、そのような特徴も裏返せば、インコースばかり買っていては的中させても配当が少なかったり、荒天のレースばかり買っていてもなかなか当たらない、など少なからずリスクも発生してしまいます。
では、どうすれば競艇で勝つ事ができるのか?
そこで今回、当記事では舟券の買い方の立ち回りや、勝率をアップさせるポイントなど詳しく見ていきましょう。
「競艇の勝ち方」や「競艇の必勝法」も参考になりますが、これらはかなりの文章ボリュームなので、ここではよりシンプルに勝ち方を解説していきます。
ギャンブルに必勝パターンなど存在しない?
冒頭でも少し説明しましたが、全レースに共通して言える絶対的な事は、競艇における必勝パターンなどは存在しません。
そもそも、競艇に限らず全てギャンブルにおいて必勝パターンなどが存在してしまったら、胴元が運営いていくこと自体が破綻してしまい、ギャンブルとして成立しなくなってしまいます。
ギャンブルというものは必ず胴元がいて、胴元はそのギャンブルを運営していかなければならない為、ほとんどの場合胴元が勝つように設定されています。
しかし、ギャンブルにおいて勝ち続けるのは不可能としても、プラス収支であり続けている人は数多く存在するのも事実です。
そのような人たちは勝ち続けることを考えるのではなく、できるだけ負けないような立ち回りを続けているのです。
つまり、勝ち続ける立ち回りではなく、勝ちやすい(負けにくい)立ち回りを続けているのだと言えます。
その結果、プラス収支になり続けているということになります。
それでは、どのような立ち回りをすれば勝ちやすくなるのか詳しく見ていきましょう。
勝ちやすい立ち回りのポイント
勝ちやすい立ち回りには以下のようなポイントあります。
・レースをとことん厳選する
・舟券の種類は3連単のみ購入する
・点数をとことん絞る
まずは『レースをとことん厳選する』というポイントから見ていきましょう。
競艇は全グレードのレースを合わせると一年中ほぼ毎日どこかの競艇場で行われています。
行き当たりばったりで舟券を購入していては、的中させるのが難しいのも当然のことと言えるでしょう。
そこで、『展開が読めるレース』をピックアップすることが大切になってきます。
穴も出にくく、展開が分かりやすいレースは人によって異なるかと思いますので、情報を厳選し自信のあるレースの舟券だけ購入するようにしましょう。
次に『舟券の種類を3連単のみ購入する』というポイントです。
こちらは、3連単の舟券が配当金の金額が1番の高いところに注目しています。
前記したように、舟券を購入するのを自信のあるレースだけに絞れば、配当金が1番大きな3連単を狙いにいくのは必然と言えます。
自信のあるレースだけに絞り、1番大きな配当金を狙いに行くという方法ですね。
最後に『点数をとことん絞る』というポイントを見ていきましょう。
こちらは、できるだけ点数を減らすということで金額を減らすということではありません。
例えば軍資金が4,000円として、1-2までは自信があるとします。
1-2までは決まっているので、残り4点を1,000ずつ購入すれば全てを押さえられます。
しかし当然、配当金も1,000円分の舟券の配当金になります。
そこで、残り4点を2点まで絞れば、2,000円の舟券を2枚購入する事ができます。
的中した時には2,000分の舟券の配当金が貰えます。
このように点数を絞れば同じ軍資金でも的中した時の配当金が大きくなります。
最後まで絞りきれず、購入点数が増えてしまうレースは購入しないようにしましょう。
「競艇の回収率」をしっかり考えることが重要になりますね。
必ず資金配分を考える
初心者の方などは特に、舟券を買う前に『資金配分』を考えて舟券を買うようにしましょう。
資金配分とは、舟券を購入する際に、的中した時の金額が購入した時の金額を下回らないように考えて購入する方法の事です。
例えば1-2のオッズが1.4倍、1-3のオッズが5倍だったとします。
これを各1,000円ずつ、合計2,000円分の舟券を購入したとして、結果が1-2だった時の払い戻しは1,400円。
この場合は、的中したのにトータルでは600円マイナスということになってしまいます。
では、この場合どうすればマイナスにならなかったかというと、同じ2,000円を賭けるとしても、1-2に1,500円と1-2に500円いう風に分配します。
すると、どちらで的中しても購入金額に対してプラスになります。
このように、舟券を購入する際に資金配分まで計算しておくことで、購入点数が多くなってしまった時のレースの舟券が的中した場合でも、マイナスになってしまうことを防げます。
もちろん、大穴ねらいで大きな配当金を狙うのも競艇の醍醐味ですが、負けないように保険を掛けるような買い方は大切です。
インターネットで舟券を購入する際には、テレボートという機能を利用すると自動で資金配分してくれるサービスもあるので、このようなサービスを使いこなして舟券を購入するのも負けにくい方法の一つです。
選手の級別(ランク)に注目する
前記したように、競艇のセオリーでは通常インコースが有利とされています。
競艇は強い選手がインコースになった場合は比較的、的中させやすいとされていますが、比例してオッズが低くなってしまいます。
そこで、選手の階級に注目し、階級次第ではアウトコースの選手も予想の視野に入れ、インもアウトも両方抑えておくという方法があります。
例えば、階級がB1、B2の選手ばかりのレースで1人だけA1選手が混ざっていた場合のレースで、A1クラスの選手が不利とされている6コースになったレースは買い時になってきます。
その理由は、A1クラスの実力のある選手は、不利なポジションからでも上手くマクリを決め、先行していく可能性が高いと言えるからです。
こういったレースには上記の様にA1クラスの選手に人気が集まってしまう場合が多く見受けられます。
しかし、いくら実力のあるA1クラスの選手といえど、インコースのB1選手を相手に、毎回勝ち続けるというのは難しい事もあり、インコースの選手が勝利した場合には配当が高くなる傾向が見られるのです。
つまり、しっかりと資金分配を考え、インコースとアウトコースも両方押さえておけば、負けにくく、勝った時には配当が大きくなる可能性もある、おいしいレースとされるのです。
このように「競艇の級別」まで考えて、舟券の購入金額を調整する事が勝ちやすい立ち回りと言えるでしょう。
まとめ
今回、当記事では競艇の勝ち方について紹介してきました。
記事の中でも説明したように、競艇を含むギャンブルに必勝パターンは存在しません。
しかし、軽率に舟券を買い過ぎず、熟考し、負けにくい立ち回りのポイントを押さえる事などで、勝率アップに繋げる事は可能です。
競艇においても、ギャンブルには夢があるものですが、比例して負けるリスクがあるのも事実です。
初心者の方などは特に、展開を予想しながらレースを見る、舟券を購入するレースを厳選するなど可能な限り負けにくくなるような立ち回りをするクセを付けていきましょう。
そうする事で、勝率アップにも繋がっていくはずです。
競艇に限らず、ギャンブルは勝った方が面白いという事は間違いないと思います。勝ちやすくなるポイントを押さえ、余裕を持って競艇を楽しみましょう。