競艇は当たる確率が高い!?理論値や舟券の購入方法別の的中率まで徹底解説!!

公営ギャンブルの中で競艇は当たる確率が1番高いと言われているのをご存知でしょうか?

 

これは買い目の数が1番少ないので、他の公営ギャンブルと比べて舟券が的中する確率も高くなるからです。

 

競艇で1番当たりやすい賭け方をすると的中率はなんと1/3になります。

 

そして競艇には、舟券を予想する際に有利な情報も多く、レースによっては確率論以上の信頼度になることもあります。

 

今回当記事では、競艇の当たる確率の理論値や舟券の購入方法によって変化する的中率について、など詳しく紹介していきます。

 

競艇は当たりやすいからこそ愛されている公営ギャンブルでもありますよね。

 

それでは、順を追って見ていきましょう。

競艇の的中率が最も高い理由とは?

競艇のレースとは、毎回必ず6艇で行われるものを予想して当てるものとなっています。

 

そして、6艇で行われるレースは舟券の組み合わせは最大で120通りになります。

 

これに対して、競馬の18頭立てで行われるレースだと、馬券の組み合わせは最大で4896通りにもなり、競艇と比べるとその差は40倍以上です。

 

天候などによるアクシデントは他のギャンブルでも起こりうるので同じだとしても、単純に買い目の数が少ない分、競艇の的中率が高くなることは必然ということでしょう。

こういった「競艇の確率論」については、オヤジさんの記事が役に立ちますね。

 

舟券の購入方法が変われば的中率も変わる

 

競艇では、舟券の買い方によって的中率が異なります。

 

舟券には全部で7種類の購入方法が存在し、当たる確率は1/3〜1/120となっています。

 

それでは、それぞれの購入方法と、的中率について見ていきましょう。

 

単勝

単勝とは、1着になる艇を予想する買い方のことを指します。

 

6艇の中から1着になる艇を予想するので、的中率は単純に1/6となります。

 

複勝

複勝とは、2着以内に入る1艇を予想する買い方のことを指します。

 

6艇の中から2着までに入る1艇を選ぶため、的中率は1/3となります。

 

2連単

2連単とは、1着と2着の着順まで予想する買い方のことを指します。

 

2連単の組み合わせは30通りのため、的中率は1/30となります。

 

2連複

2連複とは、1着と2着を順不問で予想する買い方のことを指します。

 

2連複の組み合わせは15通りのため、的中率は1/15となります。

 

3連単

3連単とは、3着までの艇を着順まで予想する買い方のことを指します。

 

3連単の組み合わせは120通りのため、的中率は1/120となります。

 

競艇において、この3連単を予想するのが1番難しいとされていますが、受け取れる配当金も1番高額になります。

 

3連複

3連複とは、3着までの艇を順不問で予想する買い方のことを指します。

 

3連複の組み合わせは20通りのため、的中率は1/20となります。

 

拡連複(ワイド)

拡連複とは、3着までに入る2艇を順不問で予想する買い方のことを指します。

 

拡連複の組み合わせは15通りですが、選んだ2艇が絡む着順のパターンは3つになります。

 

そのため、的中率は1/5(3/15)ということになりますね。

 

拡連複の購入方法はワイドとも呼ばれています。

 

理論値と実際の的中率の違いに気をつけよう

 

先ほどまでで、舟券の各購入方法毎の的中率を見てきました。

 

しかし、あくまで理論値(理論上の確率)ということを忘れないように注意しておきましょう。

 

まずは、舟券の購入方法毎の的中率をパーセントで見てみましょう。

 

複勝:33.3%

拡連複:20.0%

単勝:16.7%

2連複:6.7%

3連複:5.0%

2連単:3.3%

3連単:0.8%

 

パーセントで見てみると2連単や3連単の的中率がかなり低いことがより分かると思います。

 

さらに、これはあくまでも理論値で、実際の的中率は理論通りにはなりません。

 

その理由として競艇は、競艇場、コース、選手、モーターなど様々な影響によってレースの結果が変わるからです。

 

では、理論値では16.7%だった、単勝の実際の的中率を見てみましょう。

 

全国平均のコース別1着率

1コース    55.0%

2コース    14.8%

3コース    12.4%

4コース    11.0%

5コース        5.8%

6コース        1.9%

 

集計期間:2018年9月1日~2019年8月31日

 

引用元:https://www.boatrace.jp/

 

競艇では、スタートのタイミングでコースが入れ替わることはありますが、今回は枠なり進入と仮定します。

 

仮定なのであくまでおおよそですが、上の数字から、1号艇の単勝の的中率は『55.0%』ということになります。

 

一方で、6号艇の単勝の的中率は『1.9%』になってしまうことになります。

 

前記した通り、単勝の的中率の理論値は『16.7%』です。

 

このことからも、的中率の理論値にはあまり意味がなく、あくまでも目安ということがわかりますね。

 

実際の的中率を上げるポイント

ここまでの記事を見ると、競艇において、実際の的中率を上げることが重要なポイントということが理解できます。

 

以下に実際の的中率を上げる3つのポイントを挙げていくので、予想する際にはぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

・選手の勝率だけでなく、モーターの勝率にも注目する

 

・各競艇場の特徴を把握して予想する

 

・レース時の気象情報、天候を活かす

 

それでは、順を追って見ていきましょう。

 

選手の勝率だけでなく、モーターの勝率にも注目する

的中率を上げるのにおさえておきたいポイントの1つとして、モーターに注目しましょう。

 

競艇のレースにおいて、選手が使うモーターは前検日(レース前日)のモーター抽選によって決まります。

 

どんなに勝率の高い選手でも、弱いモーターを引いてしまったら実際に勝てる確率は低くなるでしょう。

 

モーターの連率や周回展示に注目して、モーターの性能と視野に入れて予想するようにしましょう。

 

各競艇場の特徴を把握して予想する

競艇で的中率をあげるなら各競艇場の特徴を把握することは必須になります。

 

競艇場は全国に24ヵ所ありますが、それぞれの競艇場にコースの作り方の差や、土地特有の気象条件など様々な特徴があります。

 

その結果、各競艇場に有利なコースや状況が発生し、1コースが有利になる競艇場が存在します。

 

以下、1コースが有利な競艇場と1コースの1着率

 

1.大村競艇場(68.6%)

2.徳山競艇場(63.8%)

3.芦屋競艇場(62.6%)

 

このように各競艇場の特徴にも事前に注目しておき、実際の的中率をアップさせましょう。

 

レース時の気象情報、天候を活かす

実際の的中率を上げるには、風速や風向きなどの気象情報を視野にいれた予想をすることが大切です。

 

一般的には、追い風のレースではインコース、向かい風のレースではアウトコースが有利になるとされています。

 

また、気温が下がるナイターレースでは、1コースの1着率もあがります。

 

このような気象情報は、選手やモーターに比べれば些細な情報ですが、些細な情報にも注目することで、実際の的中率に影響するのは間違いありません。

 

予想する際にはぜひ、3つのポイントに注目してみてくださいね。

 

まとめ

今回当記事では、競艇の確率を理論値や実際の的中率まで詳しく紹介してきました。

 

確率論でいうと必ず的中率ところでも確率通りにいかないのがギャンブルです。

 

しかし、細かな情報まで把握することで実際の的中率を上げることはできるので、予想する際にはぜひ、参考にしてみてくださいね。

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *