全国にある競艇場にはそれぞれの特徴はあるのか?各競艇場の特徴を押さえ、舟券の的中率をアップさせよう

競艇において、舟券を的中させるためには、全国に24箇所ある、各競艇場の特徴を把握しておく事は必要不可欠になってきます。

 

まず、競艇の絶対的なルールである、600mのコースを3周するということに変わりはありません。

 

そのルールだけ聞くと一見、各競艇場で行われている全てのレースが同じに感じてしまいますが、実は細部までよく見てみると大小様々な違いが存在します。

 

そして、その違いがレースの展開や着順にも大きく影響してくるので、各競艇場の特徴を把握しているかどうかで舟券の的中率も変わってきます。

 

今回当記事では、各競艇場の違いや特徴を詳しく見ていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

各競艇場の特徴がレースに影響するポイント

国内の競艇場は全国で24カ所存在しています。

 

各競艇場の場所や立地条件によって水質、風の強さ、コースの広さなど、競艇場の特徴が存在します。

 

各競艇場の特徴でレースに与える影響があるものは以下のようなポイントになってきます。

 

・インコースの選手が有利

・アウトコースの選手が有利

・静水面か難水面か

・水質の違い

・風速や風向

 

など予想する際に、重要視するポイントは個人によって異なります。

 

各ポイント毎に詳しく紹介していくので、自分がどのポイントを重要視すれば予想しやすいか

も把握しておくと良いでしょう。

インコースが有利な競艇場を把握する

 

インコースの有利さとは、競艇場によってインコースの1着率の違いに注目しています。

 

つまり、インコースが有利とされている競艇場が存在するということです。

 

競艇場別に、現在までのインコースの1着率を以下にまとめたので、順に見ていきましょう。

 

1位

大村競艇場(ボートレース大村)

1コースの1着率 66.6%

 

2位

芦屋競艇場(ボートレース芦屋)

1コースの1着率 64.1%

 

3位

下関競艇場(ボートレース下関)

1コースの1着率 63.8%

 

このように風の影響や気温など、様々な理由によってインコースの1着率が圧倒的高い競艇場が存在します。

 

インコースが強い競艇場では、基本的てきにインコースが1着になると固定して、2着、3着を予想すると舟券の的中がアップする可能性が高くなります。

 

しかし、インコースの選手に不利な条件も発生してしまう競艇場も存在し、アウトコースの1着率が高い競艇場では、アウトコースの艇が1着になることも含めた予想をすることが必要になってくるのです。

 

初心者の方などは特に、まずはインコースが強い競艇場で予想する事が舟券を的中させやすいとされていてオススメと言えるでしょう。

アウトコースが強い競艇場

続いてアウトコースの選手が有利とされる競艇場を見ていきましょう。

 

アウトコースが強い(勝ちやすい)競艇場は以下の競艇場とされています。

 

戸田競艇場

・江戸川競艇場

平和島競艇場

 

上記の競艇場ではインコースの1着率が40%台まで下がります。

 

てすので、2号艇〜6号艇が1着になる可能性も考えて予想が必要になってきます。

 

このような競艇場には、風や波の影響でレースが荒れることも多いという特徴が見受けられ、レースの予想が難しいとされています。

 

しかし、レースの予想が難しい分だけ、高額の配当金が出やすくなっているということになります。

 

アウトコースが強い競艇場を熟知している方や、大穴狙いの方などには狙い目の競艇場といえるでしょう。

静水面か難水面かを押さえておく

 

競艇では静水面か難水面かを見極める事も重要になってきます。

 

静水面か難水面かは、水質や干満差、風の強さや波の高さ、また、水面の広さや天気など様々な要素から決められます。

 

簡単に言うと

 

・水面が穏やかで艇を操縦しやすい

・水面が荒れていて艇を操縦することが難しい

 

という事になります。

 

静水面の競艇場では、水面が穏やかで艇を操縦しやすいのでレースが荒れにくく、予想しやすいとされています。

 

このような場合の配当金は低額ことが多く見受けられます。

 

難水面の競艇場では、レースが荒れやすくなり、予想が難しく、配当金が高額になる可能性が高くなります。

 

配当金が安くても予想しやすく、安定した舟券で勝ちたい人には静水面の競艇場、高額配当金の大穴狙いをしたい人には難水面の競艇場がオススメと言えるでしょう。

各競艇場の水質を押さえておく

全国にある競艇場の水質はそれぞれの競艇場によって異なります。

 

競艇場の水質には大きく分けて以下の3種類に分類されます。

 

・海水

・淡水

・汽水(海水と淡水の混ざったもの)

 

それぞれの特徴を順に見ていきましょう。

 

淡水の特徴としてあげられるのは、水の純度が高く、水質も固いという点です。

 

淡水でのボートレースに影響するのは『モーターの差が出やすくなる』という点です。

 

干満差の影響もあまり受けないので総じて『艇を操縦しやすい水面になる可能性が高くなる』といった特徴になります。

 

続いて海水の特徴を見ていきましょう。

 

海水の特徴としてあげられるのは、淡水よりも浮力が大きく働くという点です。

 

浮力の力により、選手の体重による影響が少なくなるので「体重の重い選手がレースで活躍しやすくなる」という事になります。

 

干満差による影響も受けやすいので『レースが荒れやすくなる』といった特徴が多く見受けられます。

 

最後に汽水の特徴も見ていきましょう。

 

汽水の特徴としてあげられるこは、淡水と海水が混ざることにより『水面にうねりが発生する』という点です。

 

また、汽水の競艇場の立地条件なかどから風速が強く、風向きも変わりやすいという特徴もあります。

 

つまり、汽水の競艇場には『難水面になりやすく、レース展開が荒れやすい』といった特徴があります。

干満差の発生を把握しておく

競艇場とはいえ、水質が海水と汽水の場所では、潮の満ち引きによって発生する『干満差』といものが存在します。

 

潮が引いている方が、水面は安定します。

 

水面が安定するとスピードに乗った状態でもターンがしやすくなるのでアウトコースの選手が有利になります。

 

逆に、潮が満ちると水面が不安定になります。

 

そうすると、全艇スピードを乗せてターンすることが難しくなり、インコースの選手が有利になります。

 

さらに、干満差が大きい競艇場では水面の状況に変化が起こりやすく、レース自体が難しくなるのでコースを熟知した地元の選手が有利とされています。

 

各競艇場の風の特徴を把握しておく

競艇においてレースに影響の出る風速は5メートル以上とされています。

 

競艇場の立地や、季節や天気によって、レース毎の風向や風速は当然変化するので各競艇場の風の特徴を把握してとくと予想しやすくなります。

 

追い風の場合はインコースの艇は風に乗って加速しやすくなります。

 

追い風の場合、アウトコースの艇はターンの時に追い風の影響を受け、外側に流れやすくなるのでこの場合はインコースの艇が有利になります。

 

逆に、向かい風の場合は風の影響を受け、インコースの艇が加速しにくくなります。

 

向かい風の場合、アウトコースの艇は小回りのターンを決めやすくなるのでこの場合はアウトコースの艇が有利になります。

 

風速が強くなりやすい競艇場では特に、直前の風の状況を把握したうえで購入する舟券を考えることが予想を的中させるポイントになってくるでしょう。

まとめ

今回当記事では、全国に24箇所ある競艇場のそれぞれの特徴を紹介してきました。

 

競艇場の特徴について、もう一度見てみると

 

・インコースが強いかアウトコースが強いかをチェックしておく

・水質と水面の状況を押さえておく

・レース直前の干満差と風の特徴を把握しておく

 

以上のような事がポイントになってきますので舟券を購入する際には、ぜひ参考にしてみてください。

 

舟券を購入する際に、「テレボート」というオンラインサービスを使用することで全国の競艇場の舟券をインターネットで購入することができます。

 

自分の予想が的中しやすい、得意な競艇場を見つけるなどして的中率をアップさせましょう。

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